分野別用途例

橋梁・道路分野の用途例

スタッド材と鉄筋を溶接し、コンクリートを打設することでより確かで安全な橋梁・道路を構成

橋梁工事等で用いられる合成桁
橋梁頭付きスタッド

橋梁工事等で用いられる合成桁にも多くのスタッドが使用されています。橋梁や道路の床鋼板に頭付きスタッドを溶接して立て、さらにスタッドの上に鉄筋床を溶接にて接合し、コンクリートを打設することで強固な結合となります。鋼・コンクリートとの結合材として、ずれ止め、シャコネクタ、ジベルとも言われます。

壁高欄の内部には異形スタッドが使用されます。異形スタッドは表面にリブや節と呼ばれる凹凸の付いたスタッド材で、ダイヘンではエポキシ樹脂塗装が施された「エポキンスタッド」を使用しています。溶接に必要な箇所以外はエポキシ樹脂に被われた異形スタッドで、溶接品質を極力損なわずかつ溶接後の補修塗装部分が少ないので工期を大幅に短縮でき、建設費のトータルコスト低減に貢献します。


関連材料
頭付きスタッド
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エポキンスタッド
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関連製品
直流溶接機 MRN-2500Ⅲ
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スタッド溶接ガンGS203Ⅱ
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関連技術
エポキンスタッド
エポキンスタッド[PDF]