技術紹介

かべきん(異形)スタッド

かべきん(異形)スタッド

鉄骨・鉄筋コンクリート構造の建物をしっかり補強

「かべきん(異形)スタッド」は、アークスタッド溶接により簡単に溶接施工が行える異形鉄筋で、鉄骨・鉄筋コンクリート構造の建造物の耐震壁の強化に威力を発揮します。
より強固な耐震性の維持と合理化にお役立てください。

特長

耐震性の向上

あらゆる溶接姿勢(D13, D16)に対して優れた溶接結果が得られ、鉄骨と鉄筋コンクリートとの一体化により耐震性の向上を図ります。(D19, D22, D25は下向きのみ。)

簡単な工程管理

柱および梁の配筋完了後、「かべきん(異形)スタッド」を鉄骨へ直接溶接できるため、鉄筋工事の工程管理が簡単に行えます。

短期施工・コストダウン

柱・梁への配筋後に鉄骨へ補助部材を使用せず、「かべきん(異形)スタッド」を瞬時に溶接できるため、短期施工とコストダウンが図れます。

機械的性質

外形図

銅種 対応規格 機械的性質
降伏点(N/mm²) 引張強さ(N/mm²) 伸び(%)
JFE-DS490D SD345 345~440 490以上 20以上